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自己肯定感を下げないためのマインド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は実際の出来事をもとに

お子様に対して自己肯定感についてお伝えします

 

 

12月は手作りケーキを2度作りました

街中が賑わっていました

 

ご家族連れの方で、駅や商業施設付近では、

すれ違うのも気を使うほどの人混みでした

 

 

コロナ禍から一転し、元の賑わいが戻ったのを感じ、

嬉しい半面、私には大切なミッションが❗️

 

 

大切なケーキを崩さないように持ち帰ること

 

 

前を歩く方や反対方向から来る方、あるいはわき道がある時に

相手が大人か学生さんだと、距離感をつかみやすいのですが…

 

 

 

急に走りだしたり、つんのめって倒れかけてくるお子さんも多く、

ぶつかることのないよう、かなり慎重に、かつ早めに歩きました

 

 

 

ケーキを水平に運ぶのは通常時も緊張しますが、

クリスマスでテンションの上がった時の、

お子さまの急な行動は、いつも以上に留意が必要でした

 

 

 

ただでさえどこもかしこも混んでいて、

疲れてくる幼児さん、未就園児さん等、

 

「疲れたー!帰る〜😭」

「抱っこ〜」

「やだー!」

 

 

 

泣き声とともに、急に立ち止まってみたり、走ったり、寝転んだり

 

あるいは、興味のあること・物を見つけて目を輝かせ、一目散にダッシュ💨

 

などなど

 

いろいろな行動をとっていました

 

 

ぶつかってしまったり、

逆に避けることで怪我させてしまわないようにしながら、

視界に入るお子さんたちを観察していると、

ほんの短い時間の中でも(お子さんの中で)いろんな出来事や葛藤があり、

全力で自己表現をしている場面に出会いました

 

 

それとともに、なぜ自分が目を配っているのか、その理由を考えている私がいました

 

 

もしぶつかったら…

 

・大人は「大丈夫?」の声がけよりも、私に「すみません」と言ってしまうかもしれない

 

・「大丈夫?」の声がけではなく、ぶつかった子どもを叱ってしまうかもしれない

 

・子どもがなぜ走ったり等したか、理由を聞く時間がなさそうな状況下で、

ポジティブな声がけは聞けない可能性が高い

 

 

・突然叱られるとしたら、子どもの《今、楽しい》という気持ちが半減してしまう

 

 

・もしネガティブな声がけをしなくてはならないとしたら、

大人も楽しい気分が台無しになってしまう

 

・ケーキが壊れたら悲しい

 

・ケーキが壊れることで周囲を汚してしまったら、

片付ける間も通行の妨げで迷惑がかかってしまう

 

 

※人混み予測が甘かったので、

次回からはそもそも私のスケジュール調整を検討しましょう

 

 

何が言いたいかと言うと、

私が優先したのは、すれ違うお子さまたちに

《失敗経験をさせたくない》ということ、です

 

 

レッスンでも日々、いろんなことがありますが…

たとえば何かの手違いで忘れものをしてしまったとして…

 

(もちろん、事前準備を自立でできるようにしていくことは目標にしていきたいですが、)

 

ただ、忘れた➡️失敗体験😞

 

にならないように、

そうならないための工夫を一緒にしたり、

 

 

 

もし忘れた時に、

お子さまによっては、忘れたから何も出来なかった!ではなくて、

代案が必要かなと考えています

 

 

お子さまお一人おひとりに合わせて、

ステップや方向性も最適なものになり、

 

ご成長につなげていけたらと願っています