バイオリンのレッスン中に思うことのひとつが、、
弓を使う量が増えるといいなぁということです
素敵な音色を目指すために出来ること
レッスンの中でも
「弓をたくさん使って」とお伝えしています
たくさんってどのくらい❓
…というご質問をたまにいただきますが、
抽象的表現についてはまた別日にお話しします
それよりも、
「え?私/僕、弓ならたくさん使ってますけど?」
という反応が多くみられるので、デモをとってみました
バイオリンを弾く時の基本となる、
A線の開放弦(弦を指で抑えることなく出せる音)を
弾いてみました
※おまけで、D線も弾いていますが
ここは《肘の高さを変えて》ターゲットとなる弦を捉えること
を伝えたかったのです^ ^
意識して弾くと、慣れるまで硬い音が出るけれど
ぜひぜひ根気良く《たくさん》弓を使ってみましょう
まずはしっかりと弓の量を使って弾くことで、
後に《減らして》変化をつけていくことを目指すうえでの
土台になっていきます
ちなみに…
私がお慕いしている先生は
ソロで弾く時には《常に全弓で》とおっしゃっていました
もちろん弓の毛の量を(弓を傾けることで減らして)調整したり、
弓を通らせる場所を変えたり、
弓にかける圧力に変化をつけて音の強弱や音質を変えるのですが、
最近演奏を拝聴させていただいたところ、
今も変わらずしっかりと全弓で弾いておられました
楽器弾きは見た目も大事
他にもたくさん弓を使うことによるメリットはあります
弾く姿も堂々と見えます✨
ビジュアル、大事ですよー
せっかくご縁があって弾くバイオリン
縮こまって弾いてしまっては
「緊張してるのかな」
「楽しくないのかな」
なぁんて聞く側にいらぬイメージをもたらしてしまいかねません
のびのびと弓を使いましょう♪
いろいろな表情を出せて、とても素敵
バイオリンの弓は魔法のステッキ🪄なのです✨
ぜひ仲良くなっていきましょう^ ^