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回避行動とは? 対応策の考え方について

今日は回避行動について、お話します

 

《回避あるいは逃避行動》も、

4つある行動の機能のひとつです

 

回避とは文字通り、何か目の前のことから

逃げることを目的とした行動です

 

 

 

たとえば

 

やることを提示された時に…

 

・無視する

・「やらない」など拒否する

・離席する

・ものを投げる

(注目引き行動の中にも《投げる》がありましたが、理由に違いがあります)

 

 

 

 

少し日常に起きうる具体的な例にしてみましょう💡

 

 

遊びややりたいことからの切り替え場面で、

「お片付けして」と言われた時に応じず…

 

遊び続ける

(無視してやりたいことをし続ける)

 

②「いやだ」と言ったり、大きな声で叫ぶ、

自分の手を背中に隠すなどして拒否をしめす

 

 

③片付けを求められている場を離れる

(「トイレ!」などいう時もありますが、

本当に行きたい場合もあるので、要注意⚠️)

 

遊んでいるもの、あるいは目についたものを投げる

(物理的に、スムーズに片付けできないようにする等)

 

 

などの行動に出た場合、

やりたいことをし続ける或いは片付けずに済む

ことを目的としている可能性が高いです

 

 

 

これを行動のもつ4つの機能に分けた時に、

回避・逃避行動と言います

 

 

 

レッスンでありがちなパターン

その1

 

楽譜を出すなどの支度にかなり時間がかかる

 

考えられる理由

 

・レッスンに来る前にイヤなことがあった

(園や学校の出来事や、

好きなおやつがなかったなど思い通りにならないことが起きた)

 

疲れている

 

練習していないので気まずい

 

などなど

 

 

 

レッスンでありがちなパターン

その2

 

レッスンと関係のないことを話し続ける

 

考えられる理由

 

・練習していないので、時間を稼ぎたい

 

やる気スイッチが入らない

 

※レッスンを受けるよりも

おしゃべりの方が楽しい、という

指導者側にも改善の余地がある場合もあります

 

 

 

ありがちだけど、

注意深く見たほうが吉と出るパターン

 

 

「トイレに行きたい」と言う

 

これは本当に生理的な欲求で行きたい場合も多々あるので、

1回目は様子を見て行かせてあげてくださいね

 

 

ただ、注意したいのはその時に、

やたらと時間がかかる

(なかなかトイレから戻らない)場合です

※体調が悪いかどうか表情を観察してください

 

 

顔色が良いのに、

繰り返し何度も行きたがる場合は、

回避の可能性があります

※夏場はただ水分の摂り過ぎの場合もあります

 

 

本当に行かせてあげなくてはいけない時と、

トイレに行くことでレッスンから逃避

できてしまっている時とがあり、

これは見極めが難しく、尚且つ大事です❗️

 

 

その時の様子によっては、

イヤなことも「トイレ」と言えば先延ばしに

出来てしまう場合もあるからです

 

 

じゃあどうすればいいのか?

 

 

日頃の様子がヒントになることもあるので、

先ずは保護者様と情報共有をしてみましょう

 

 

 

ただ、どんな問題行動でも

おきているのはレッスン中なので、

生徒さんの行動を変えるというよりも

指導面でのアプローチを変えていくことで

好転していきます

 

 

たとえば、

 

・課題が難しすぎないか?

・単調すぎないか?

 

 

ポジティブにとらえると、

指導者からすると生徒さんの行動は鏡になる

ということだと私は思っています

 

 

日々、生徒さんの様子を観察しながら、

「また受けたい」という

楽しいレッスンの機会を作っていきたいです♪