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へルプを伝える力を育もう

インクルーシブなレッスンのコース

ハピネススマイル☺の視点から書きます

 

現在シリーズ【生きていくために必要な力】について

続けてお話ししています

 

子どもが成長の段階で必要となる<生きていく力>は、

なるべく早いうちからつけていきたいものばかりです

 

これまでに、

●自己選択&自己決定スキル

●要約して伝えるスキル

●子どもの自己選択&決定の機会を損なわないために

というテーマでお話してきました

 

そして今回は「ヘルプを伝えるスキル」、です

 

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◆こんな時に必要

幼稚園や保育園などで過ごす幼少期、

大人の目が多くある環境にあるでしょう

それでも、たとえば遊びの中でのコミュニケーションエラー

が起きたりして、友達と喧嘩になったとします

 

周りに気づかれるように泣く=注目を引く、という

スキルを使う子どもは多いですよね

一方で、先に泣かれてしまったり、あるいは相手側が周りに

正当性を主張してしまった場合、つまり出遅れた場合ですが、

言いたいことを言えぬままなんとなく自分が悪いかのような

状況になったりも、よくあります

 

私も以前はよく園へ訪問していたので、そんな場面に出くわすことが

ありました

大人が一部始終を見ていた場合は公平な対処ができますが、

残念ながらそうならない場合もあります

 

そんな時に、<ヘルプを出す>ことができたら、状況は好転しますよね

 

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◆ヘルプを出せるようにする練習例

①買い物編

これは私が実際の子育ての中でも伝えたことですが、

スーパーに買い物に行ったとして、

「目的のものがどこにあるのかわからない時には、

売り場の店員さんに聞いてね」

と言い聞かせ、実際に息子は幼少期からよく実践していました

 

その結果、誰が忙しいか、話しかけるに適しているかを見極め、

上手にヘルプを出せるようになりました

後にもあらゆる場面で応用できて成長していきました

(これも立派な社会性ですよね♪)

 

②適切に学校で伝える編

~先生にどうしたらいいか指示を仰ぐ場合~

ただ泣くあるいは黙っているよりは、「ワカラナイ」と言えたら

いいけれど、園ならまだしも学校ではなかなか通用しないですよね

 

何に困っていて、どうしてほしいか(●●がわからないから、

どうしたらよいか教えてください等)、具体的に伝えることが大切です

 

これは日常生活、ご家庭でも練習できます

療育や教育現場でもお子さん本人にはもちろんのこと、

親御様にもたくさん助言させていただきました

 

ハピネススマイル☺では、レッスンの中でもこれらを、

取り入れています

小さなことからトレーニング♪

 

効果はわかりやすく出るので、子どもは自信がつきます!

 

ハピネススマイル☺コースのレッスンは、

親御様にも子育てのヒントになりうるお話をする機会を

設けています

●面談(オンライン、電話可)

その他、ご希望の方が複数以上おられる際には

グループディスカッション(子育て座談会)の開催も可能です

 

ぜひぜひお子さまの生きていく力を、

音楽をきっかけに伸ばしていきましょう^^